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Channel: スポーツナビ+ タグ:初優勝
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【FIFAワールドカップ】~イニエスタの決勝点でスペインが悲願の初優勝~

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オランダ 0-1 スペイン(ス)アンドレス・イニエスタ《延長後半11分》- スペイン代表のラインナップ -GK:イケル・カシージャスDF:ジェラール・ピケ、カルレス・プジョル、ホアン・カプデビラ、セルヒオ・ラモスMF:アンドレス・イニエスタ、シャヴィ、シャビ・アロンソ《⇔セスク・ファブレガス:後半42分》、セルヒオ・ブスケッツFW:ペドロ《⇔ヘスス・ナバス:後半15分》、ダビド・ビジャ《⇔フェルナンド・トーレス:延長後半0分》スペインが悲願の初優勝・・・ここまでの道のりが本当に長かったですね。スペイン側の人間としては、まさか自分が生きている間に、EUROもW杯の優勝も見ることができるとは正直な話思ってもいませんでしたね。試合が終わったとたん、感動して涙が出るわけでもなく・・・試合が終わった時は冷や汗でびっしょりでした。さすがは決勝戦、緊張感たっぷりの内容だっただけに、見ているこちら側もハラハラしながら観戦してました。前半は、序盤こそはスペインがリード。中盤に入りオランダが段々ペースをつかみ始めるようになりましたが、それでも得点を決めることは出来ませんでしたね。後半に入り、流れはオランダペースから徐々にスペインペースへ。ペドロに代わって投入されたヘスス・ナバスが起点となって得点機をつくるもゴールが遠く。ロスタイム間際にはセスクを投入し、さらに攻撃的に出るも90分のホイッスルが鳴り響き延長戦へ。延長前半はスペインが幾度のチャンスがめぐってきましたが、ゴールならず。延長後半に入り、ビジャに代わってトーレスが入ったことで、試合の流れが変わりましたね。4分にイニエスタへのファールでハイティンガが2枚目のイエローで退場。オランダが数的不利に立たされると、7分後にはトーレスのクロスのこぼれ球にセスクが拾うと、イニエスタにスルーパス。このボールをイニエスタが落ち着いて決めて先制。1点を追う立場になったオランダはその後パワープレーで事態を打開しようとしますが、同点ならず。3回目の決勝はまたしても、準優勝で終わってしまいましたね。- 大会得点王 -【5得点】ダビド・ビジャ(スペイン)、ウェスレイ・スナイデル(オランダ)、トーマス・ミュラー(ドイツ)、ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ)得点王になんと4人も。そのうち、ビジャはスペイン勢としては初、フォルランはウルグアイ勢としては初の得点王タイトルなのだそうです。ちなみに、得点王が複数誕生した大会はこれで3回目(1962年チリ大会で6名、1994年アメリカ大会で2名)ですね。- アディダス・ゴールデンボール賞(MVP) -ディエゴ・フォルラン4位のチームから選ばれるのはこれが初めてなんだそうです。これまでのフォルランの活躍ぶりを見ていたら、この結果は妥当のように思います。また、ゴールデンボール賞に次ぐシルバーボール賞にスナイデル、ブロンズボール賞にはビジャが選出されました。

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